Claude Code の使い方を紹介する動画では、「この設定を入れるだけで」「このプラグインを入れておけば」という話がよく出てきます。役に立つものも、きっとたくさんあると思います。
私の仕事場には、そうした追加の設定がほとんど入っていません。入れたくなったときは、先に3つのことを見るようにしています。この回では、その3つと、足りないと感じたときの頼み方を書きます。
1 自分の仕事で、もう困っている所があるか
最初に見るのは、その道具が埋めてくれる穴が、自分の仕事にもう開いているかどうかです。
「何を取り入れるか」から考え始めると、良さそうなものは全部欲しくなります。順番を逆にして、「最近、何度も同じ所で止まっていないか」「同じ直しを繰り返していないか」を先に見ます。困っている所が無ければ、入れるのは後回しにします。
2 入れた道具が、どれだけ呼ばれているか数える
入れた道具は、使っていなくても、毎回の会話に読み込まれます。数が増えるほど、会話の頭に積まれる荷物が増えていきます。
8月に、つないでいる道具の呼ばれた回数を一度洗い出しました。頼むなら、たとえばこうです。
「この2か月で、つないでいる道具がそれぞれ何回呼ばれたか、数えて一覧にしてください」
すると、前に入れたプラグインが、入れてから一度も呼ばれていないと分かりました。そのプラグインは止めました。入れる前の目安にもなるので、ときどき数え直すことをおすすめします。
3 人が作ったスキルは、中身を読んでから考える
スキルは、Claude Code に渡す手順書です。人が作ったものも配られていますが、中には、外へデータを送る仕掛けが入っていたという報告もあります。作った本人が意図していない場合もあるそうです。
私は、人が作ったスキルは入れないと決めています。入れるかどうか迷ったときは、まず Claude Code に中身を読んでもらい、どこに何を送るのかを説明してもらいます。
足りないときは、自分の手順として書いてもらう
3つを見たうえで、やはり足りないと感じたら、同じ働きの手順を Claude Code に書いてもらいます。
「◯◯ができるように、私の仕事に合わせた手順を、スキルとして書いてください」
画像を作る道具を勧める動画を見たときも、私はその道具を入れず、この頼み方で自分用の手順を作りました。自分で作る手順なら、中身を確かめながら、自分の決まりに合わせて作れます。
【note実践版へ】
この回のnote版では、SNSの「これを入れるだけ」に焦ったところから、入れていないのに困っていない理由が手元にあったと気づくまでを、手順を抜きにして書いています。
