はじめての方へ・こわくない早見表

許可モード早わかり

画面の下に出てくる「自動/手動/編集を受け入れる/プラン/権限をバイパス」。あれはどこまでAIに任せるかを決めるつまみです。5つとも覚える必要はありません。

結論:「自動」のままで大丈夫です。
触るのは、慎重に進めたいときだけ。

最初から「自動」が選ばれています。5つの説明はこのあとに置きますが、読まなくても作業は始められます。困ったときに戻ってきてください。

その前に ―― この紙に出てくる言葉

知らない言葉が出た瞬間に手が止まってしまうので、先に並べます。

モード
AIにどこまで任せるかの設定。いつでも変えられて、変えても壊れません。
許可(権限)
AIが何かする前に「やっていいですか?」と出す確認のこと。
編集
ファイルの中身を書き換えること。文章を直す、表を足す、など。
コマンド
パソコンへの命令。ファイルを消す、保存する、送る、など。編集より影響が大きい。

5つのモード

自動いまここ

AIが「これは安全/これは危ない」を自分で見分けます。安全なことはそのまま進め、危ないことだけ聞いてきます

使う場面:ふだんの作業ぜんぶ。まずはここから動かさないでください。

手動

何かする前に毎回聞いてきます。ファイルを1本直すたびに確認が出ます。丁寧ですが、そのぶん手は止まります。

使う場面:大事なファイルを触るとき。ひとつずつ目で見て進めたいとき。

編集を受け入れる

ファイルの書き換えだけを、聞かずに全部進めます。消す・保存する・送るといったコマンドは、これまでどおり聞いてきます。

使う場面:30本まとめて直すような、書き換えが続く作業。確認が多すぎて進まないと感じたとき。

プラン

何も変えません。読むだけです。先に「こうします」という段取りを見せてくれて、実行するかどうかはそれを見てから決められます。

使う場面:大きな作業の前。「うまくいくか分からないけど試したい」とき。事故が起きようがないモードです。

権限をバイパス使わない

いっさい聞かずに全部実行します。ファイルを消す操作も、確認なしで通ります。

使う場面:ふだんはありません。選ばないでください。

一覧 ―― 何を聞かれ、何を聞かれないか

「編集」と「コマンド」で扱いが違います。ここが分かると5つの違いが一度に見えます。
モードファイルの書き換えコマンド(消す・保存する・送る)
自動 AIが見分ける AIが見分ける
手動 毎回聞く 毎回聞く
編集を受け入れる 全部通す 聞く
プラン 変えない 実行しない
権限をバイパス 全部通す 全部通す
あなたが決める AIが見分けて、危ないときだけ聞く 聞かずに進む そもそも動かない

「編集を受け入れる」は自動より自由なところと、自動より慎重なところが混ざっています。上から順に自由になっていく一列ではありません。

切り替え方

画面の左下にいまのモードが出ています。そこをクリックすると5つの一覧が開くので、選ぶだけです。キーボードなら ShiftTab を押すたびに順番に切り替わります。

切り替えても、それまでの会話は消えません。作業の途中で変えても大丈夫です。

よくある不安

「自動」だと、勝手にファイルを消されませんか?

消すような操作は危ない側に入るので、実行の前に必ず聞いてきます。聞かれたら、内容を読んで断って構いません。断っても壊れません。

確認が何度も出てきて、面倒です。

同じ確認が続くなら、それはまだ許可していない操作だからです。中身を見て納得できるものなら通してください。書き換えばかりで止まるなら「編集を受け入れる」に変えると軽くなります。

間違ったモードを選んでしまいました。

いつでも戻せます。モードは設定であって、作業の結果ではありません。選び直せばその場から新しいモードで動きます。

「権限をバイパス」は何のためにあるんですか?

中身を全部分かっている人が、決まりきった作業をまとめて流すためのものです。使わなくても困る場面はありません。

大きな作業を頼むのが怖いです。

「プラン」に切り替えてから頼んでください。段取りだけ書いて、実行はしません。読んで納得できたら、そこから進めます。

対になる辞書:用語とボタンの早見表
2026-08-19 つくりかた全部公開・初心者の足場より