これは、実際に手を動かす回です。この連載でいちばん最初にやった、据え付けの話をします。手順の細部は、私の記憶で書いています(2026年6月ごろ)。今は画面が少し違うかもしれません。
きっかけは、「重くなった」こと
私はもともと、AIをブラウザ(インターネットを見るソフト)で使っていました。ふつうのチャットです(道具の記事でいう、チャット版のことです)。
ところが、仕事でどんどん使ううちに、困ったことが起きました。一つの会話が長くなると、ブラウザで読み込めなくなるのです。
聞いてみたら、「デスクトップアプリなら、長くなっても読み込めなくなることはない」と言われました(言い回しは記憶です)。それで、パソコンに入れることにしました。特別な決断ではありません。「重い」という不便が、入口でした。
正直に書いておくと、当時の私は「デスクトップアプリ」と「Claude Code」を、はっきり区別できていませんでした。いま整理すると、こうです。入れたのはデスクトップアプリ。Claude Codeは、そのアプリの中で使い始めた。同じものの、呼び名のちがいのようなものだと思って、大丈夫です。
中野先生のやり方を、そのままなぞった
とはいえ、一人では、どこから手をつければいいか分かりませんでした。
私は、中野先生という方から、AIの使い方を教わっています。ちょうど「Claude講座(デスクトップ講座)」という講座があって、第1回は参加できなかったので、アーカイブ(録画)で見ました。第2回が6月17日にあり、その日、中野先生のやり方を、アーカイブの通りに、一つずつなぞっていきました。
(お名前を出すことについては、中野先生にご了解をいただいたうえで公開しています。)
入れ方(記憶の範囲で)
やったことは、こうでした。インストーラー(入れるための小さなプログラム)のZIPファイルをダウンロードして、そのインストーラーで、アプリを入れる。(ZIPは、複数のファイルを一つに固めた袋のようなものです。)
ここは、はっきり記憶で書いています。ダウンロードの場所も、入れ方も、今は違っているかもしれません。実際にやるときは、そのとき出てくる案内に従ってください。分からなければ、AIに「これは何ですか。次に何を押しますか」と聞きながらで大丈夫です。
最初の「約束の一枚」も、真似から
アプリを入れたあと、AIに渡す約束ごとの一枚(この一枚については、あとの記事「CLAUDE.mdという司令塔」で詳しく書きます)を用意します。
この一番最初の型も、私は、中野先生のやり方をそのまま真似ました。ゼロから自分で考えたわけではありません。誰かの雛形から始めていい——これは、据え付けでいちばん、肩の力が抜けた発見でした。
困りごとが、次の道具を連れてくる。そして、最初は真似でいい。私の据え付けは、そういうものでした。
