これは、Claude Codeのデスクトップアプリの設定画面の話です。読むだけで大丈夫です。
設定画面は、Claudeのデスクトップアプリの設定 → 左メニューの「Claude Code」で開きます。開くと、スイッチがずらりと並んでいます。私も最初、全部を理解しなければいけないのかと、身構えました。
この回は、1分のアニメにもしています。先に見ると、話の形がつかめます。
でも、結論から言います。初心者が触るのは、3つだけでした。あとは、既定(最初のまま)で問題ありません。
1. 「通知を目立たせる」→ オン
AIは、こちらの返事を待っているとき、確認の表示を出します。ところが、別のことをしていると、待っていることに気づかず、放置してしまうことがあります。
これをオンにしておくと、AIが待っているとき、画面のボタンが点滅して教えてくれます。「気づかず放置」という、地味だけれど多い事故を防げます。(この項目は、設定の中の「ローカルセッション」という欄にあります。)
2. 「バイパス権限モードを許可」→ オフ
これは、少し大事な話です。
このスイッチは、「確認を全部飛ばす特別モード」を選べるようにする、親スイッチです。画面の説明文にも、はっきり「データ損失、システム破損、またはデータ流出を引き起こす可能性」と書いてあります。
鍵をかける記事や自動の記事で書いた「戻せない操作は人間に」という考え方の、ちょうど反対側にあるのが、このモードです。
初心者のうちは、この入口を、そもそも閉じておくのが安全です。だから、オフのまま。
3. あとは、既定のまま
三つ目は、「それ以外は触らない」です。
自動化は、この設定画面で進めるものではありませんでした。自動の記事で書いた「常に許可」を出るたびに選ぶことと、CLAUDE.mdという一枚への約束(司令塔の記事)。自動化は、その二つで進めていきます。設定画面のスイッチを、あれこれいじる必要はありません。
ひとつだけ、押してはいけないボタン
最後に、注意を一つ。
設定の中に、「認証トークン」という、鍵の一覧が並んだ画面があります。ここは、古いパソコンの分の鍵を無効にしたりする、棚卸しの場所です。
その画面の下のほうに、「Anthropicが保存したセッションを削除」という、押すと戻れないボタンがあります。棚卸しのつもりで来て、うっかり押さないこと。年に数回、見に来る程度で十分な場所です。
全部を、分からなくていい
設定画面は、スイッチの数だけ見ると、こわく感じます。
でも、実際に手をかけたのは、3つだけでした。通知をオンに、特別モードをオフに、あとは触らない。
分かる3つだけ決めて、あとは既定に任せる。それで、じゅうぶん安全に使えています。
