はじめての方へ・こわくない早見表

モデルとエフォート早わかり

AIの賢さを決める設定(つまみ)は、実は2つあります。モデル=誰に頼むかと、エフォート=何分考えてもらうか。2つとも、覚えて使いこなす必要はありません。

結論:Opus 5 の「高」のままで大丈夫です。
触るのは、うんと軽い仕事と、
いちばん大事な仕事のときだけ。

最初からだいたいそこが選ばれています。この紙は「困ったときに戻ってくる場所」です。読まなくても作業は始められます。

その前に ―― この紙に出てくる言葉

知らない言葉が出た瞬間に手が止まってしまうので、先に並べます。

モデル
AIの地頭。腕前の違う4人の職人から、頼む相手を選びます。
エフォート
考える時間と粘り。同じ相手に、5分で答えさせるか、1時間考えてもらうか。
制限
一定の期間に使える量のお財布。使い切っても壊れません。時間が来ればまた使えます。
つまみ 一

モデル ―― 誰に頼むか

Fable 5最も困難な課題に最後の手

いちばん腕のいい職人。そのぶん、ゆっくり考えて、お財布も早く減ります。ふだんの仕事に呼ぶ相手ではありません。

Opus 5複雑なタスク向けふだんはこの人

文章づくり・相談ごと・調べもの、たいていの仕事はこの人で足ります。基本形は「Opus 5 の高」。ここから動かさないでください。

Sonnet 5日常のタスクに最も効率的そういう人もいる

軽くて速い働き者。日々の小さな仕事向けです。

Haiku 4.5素早い回答に最適そういう人もいる

いちばん身軽な人。とにかく速く答えてほしいときの相手です。

下の2人は「そういう人もいる」で大丈夫です。名前を覚える必要はありません。

つまみ 二

エフォート ―― 何分考えてもらうか

同じ人でも、5分で答えさせるのと、じっくり1時間考えてもらうのとでは、出てくるものが違います。それを決めるのがエフォートです。

すぐ返す
軽めに
いまここ
超高じっくり
最大とことん
← 左へ:速くて軽い(お財布にやさしい) 右へ:深くて重い(待ち時間もお財布も増える)→

なぜ「最強のまま」だと損なのか

お財布は、全部の仕事で共通です。軽い仕事まで最強の設定でやっていると、本当に頭を使わせたい場面で、枠が残っていません。

しかも軽い仕事は、時間をかけても答えがほとんど変わりません。重い設定のまま待っている時間が、まるごと無駄になります。だから「賢いほど良い」ではなく、仕事の重さに合わせるのが正解です。

使い分け ―― 覚えるのは3つだけ

迷ったら1行目。それだけで足ります。
どんな仕事どうする
ふだんの仕事ぜんぶ そのまま(Opus 5 の「高」)。迷ったらこれ。
メール・要約・翻訳・SNS投稿 エフォートを「低」か「中」へ。待たずに済んで、お財布も減りません。
大事な判断・企画・抜け漏れ探し エフォートを「超高」へ。それでも足りないときだけ、モデルを Fable 5 に(最後の手)。

答えに不満があるとき ―― 直す順番

頼み方を直す

「何を・誰向けに・どんな形で」を具体的に言い直します。いちばん効くのは、実はここ。つまみではありません。

エフォートを上げる

頼み方を直しても浅いと感じたら、「超高」でじっくり考えてもらいます。

モデルを上げる

それでも足りないときだけ、Fable 5 の出番です。最後の手を最初に使わないのがコツです。

切り替え方

入力欄のそばに「Opus 5 高」のような表示があります。そこをクリックすると、モデルの一覧と、その下にエフォートが出てきます。選ぶだけです。

画面の見た目は今後変わるかもしれませんが、「モデル名の表示を押せば両方出てくる」と覚えておけば探せます。切り替えても会話は消えません。

よくある不安

結局、どれを選べばいいんですか?

Opus 5 の「高」のままで大丈夫です。最初からだいたいそこが選ばれています。選ぶ作業は要りません。

制限を使い切ったら、壊れますか?

壊れません。時間が来ればまた使えるようになります。お財布が空になっただけで、書いたものも会話も失われていません。

答えが浅い気がします。モデルのせいですか?

たいていは違います。先に頼み方を具体的にしてみてください。次にエフォートを「超高」へ。モデルを上げるのは最後の手です。

重い設定にしたら、返事が遅くて不安です。

故障ではありません。じっくり考えてもらう設定は「待つ」働き方です。急ぎの用事は、ふだんの設定のままでどうぞ。

間違えて変えてしまいました。

いつでも戻せます。設定であって、作業の結果ではありません。選び直せば、その場から新しい設定で動きます。

対になる紙:許可モード早わかり
琴音プロジェクト の教材ページです
2026-08-19 つくりかた全部公開・初心者の足場より